前回に引き続き篠栗町である
カレーの「ひすず」からは車で15分程度と、アフター珈琲にはちょうど良い距離
まだまだ開発途上の小高いエリアに巨大な施設が鎮座
あたりは大手運送会社や食品、インテリア業界の雄たちが物流施設を構える
ナビがなければ、どう見てもカフェなんかあるはずが無い趣だ
しかし、店内に入ると一変
大きな空間にゆったりとした座席の配置、木目とグレーを基調とし、盆栽がアクセントとして生かされている
とんでもなく奥行きが感じられるのは、大きく縁取られたガラス張りに、焙煎工場のインダストリアルな風景が広がっているからか
ここは北九州の珈琲、業務用食材を取り扱う「極東ファディ」が運営
篠栗町の企業誘致事業の一環で実現したようだ
新鮮な珈琲はもちろん頂けるのだが、食事やデザートもある
今回はスリランカカレーで満たされていたので、珈琲とは別にカミさんと「ブリュレ風ベイクドチーズケーキ」を分け合うことにした
店頭には珈琲豆やドリップバッグを中心に、お洒落パッケージで取り揃えられているから福岡土産にもなる
運営会社の本業とは真逆とも思えるセンスによって磨かれたスタイルに感服
ちなみにここにある盆栽は糸島のとある方が育てているもの、とのこと。
これを見に来るだけでも価値あり
今日のカフェ