盆栽鉢
食器と比べると、陶磁器として出回っている流通量ははるかに少ない
各地の窯元を回っていても、やはり茶碗などの食器が多く、花器はあっても鉢はほぼない
と言っても九州の窯元しか巡っていないので、説得力はないが・・・
今回、陶芸体験の機会あり、迷わず申し込み
盆栽鉢を作れるとのことで、参加した
以外にも陶芸は街中にあり、山奥人里離れたイメージとは少し異なる
これまた陶芸イメージの「ろくろ」をグルグル回しながらつくるのではなく、「手びねり」という手法で製作した
アタシの理想の鉢
土から掘り出したままの、歪でザラザラした質感を追求したかったので、この手法がしっくりくる
しかも、釉薬は使わずに素焼きでさせてもらった


結局、大小の盆栽鉢をひとつずつと
盆栽の受け皿をひとつ完成させる
2時間超えの作業で、これだけ作れて5千円しなかったからお手頃だ
最初はかなり試行錯誤、先生に同じことを何度も聞きながら進めていたが、二つめからは少しテンポと感覚がつかめてくる
数を沢山こなせば、より良いものが作れるのだろうが、その作品をどこに収納するかが問題だな
果たして焼き上がりはどうなることやら