今日も日が暮れ、明日も日が昇るのか
2006年に内閣府が発表した実例報告書にこういった一文がある
・・・人生80年時代が現実のものになり、今後も寿命が延びようとしている時代に65歳は仕事や地域活動から引退する年齢には早すぎる。健康寿命との比較でも、まだまだ元気で活動する期間は十分残されている。ましてや健康寿命の延伸が重要な課題となっているときに65歳での引退は早すぎ、長すぎる「余生」を過ごすことになりかねない。
平成19年版高齢社会白書 第1章 第3節より
人生100年時代と呼ばれている昨今だが、ひと昔前は80年、そして直近の同報告書では推計値で2065年の平均寿命は男性で84.95歳である
アタシの世代なら今はちょうど箱根駅伝往路の上り坂真っ最中
社会に飛び出て20年、紆余曲折ありながら残りの人生をどう生きるか考え始めた中
残りの半生を伴侶恵まれ、歩むことができるのは思いがけない幸運だったと思う
ただ、いつだって自分の余生を最良にするのは、自分の選択・行動の積み重ねだ
そして今日はカミさんが仕事上での功労を称えられ、栄誉ある表彰を授与される事がわかった
一緒に歩みを進めたパートナーの誉れを誇らしくもあり、励まされる思いもある
誰もが終わりが見えない道のりを歩み、走り続ける中、今一瞬にかけてきた人しか得られないことがある
もっと自分の人生を楽しもう
時間は限られている
今日の山頂

