11月は初旬
かけてシマッタお茶碗の代わりを探しに、小石原へ向けて出発
秋に差し掛かってはいるが、まだまだ気温が高めのためか
途中に立ち寄った、秋月城跡では紅葉が拝めずにいたところだったが
山あいに行くにしたがって、赤や黄色にもえあがった木々に迎えられる
小石原は10月の民陶祭に行けずじまいだったが
あの人ごみをかき分けて、窯元めぐりをした頃に比べると、オフシーズン?みたいな祭の後、さらに雨模様のこの地は静かで過ごしやすい
ただ、今回はそれが裏目に出たのか、行きたい窯元はところどころ閉まっている?場所もあった
休みなのか、昼休憩なのか、ちょっと外出しているのかわからない状態で暗く、人気がない
一通り巡ったところで、前回もお邪魔したkutsurogi +さんへ遅めのランチ
今回はクアトロフォルマッジを注文
4種のチーズがのったピザにメープルシロップをたっぷりかけて頬張る
生まれてきてよかった
そんな感情がカラダ中をかけ巡る多幸感
秋冬に訪れるなら、ピザ窯の炎の揺らめきが遠く眺められるポジションに座る事で、さらなる幸福感が得られるだろう
うちにも暖炉が欲しい
そう思える
エネルギーの充填が終わったところで、さらに窯元をもう一巡する
結果として、最高のご飯茶碗を手に入れた
カネハ窯である
通常の茶碗に比べて高台はかなり低め、多分専用ではなく多目的ボウルなのかな
一見ブラックだが、光の加減で渋い光沢を放ち変色する
小石原特有の模様はないが、それがよかった
漆黒の器に白い飯
半陶半農を実践されているカネハ窯さんなら、お米の美味しさを最大限に生かす器があるのではと
期待もしながら購入した一品
よき
かな
ちなみに、カミさんはナンバーワンが見つからずリタイア
年内にチャレンジする予定です